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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年04月21日

コルト社


コルト・ファイヤーアームズ





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コルト・ファイヤーアームズ(英: Colt Firearms、通称コルト)は、世界初のシングルアクションリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルト(1814年7月19日 - 1862年1月10日)の興したアメリカ合衆国の銃器メーカー。創業は1836年。当初の社名は「Colt Patent Firearms」(コルト特許火器)。

コルト社は拳銃のほかに有名なM16やM4カービンなどを生産しており、同じアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社とはライバル関係にある。




目次
[非表示] 1 歴史
2 リボルバーのフレームについて
3 製品 3.1 回転式拳銃
3.2 自動式拳銃
3.3 アサルトライフル
3.4 グレネードランチャー
3.5 狙撃銃
3.6 機関銃
3.7 機関砲

4 関連項目
5 外部リンク


歴史[編集]

一般的にはコルト社がリボルバー(回転式拳銃)を開発したとされているが、サミュエル・コルトがリボルバーを開発した以前からリボルバーは存在していた。ただ従来のリボルバーは、撃鉄を起こし、シリンダーの位置を合わせ、トリガーを引くという原始的な完全手動式機構ものしか存在せず、連射や速射が困難であった。またコルト以前のリボルバーは、リボルバーとは言ってもシリンダーと銃身が分離していない「ペッパーボックスピストル」と呼ばれるタイプのもので、威力の割に重量があり実用的なものとは言い難かった。

そこでコルトは、ハンマーを起こすと同時にシリンダーが回転して次弾を定位置に移動し、後は引き金を引くだけで発砲が可能となる「シングルアクション機構」を開発。ハンマーを起こして引き金を引くだけで連射が可能となるメカニズムは、当時としては劇的な連射速度を実現した。しかし、初期のコルト社の製品は高価な上、武器としてはデリケートでもあった。そのため軍に制式採用されるには時間がかかっただけでなく、民間市場でも旧式でも安価で信頼性が高いフリントロック式やパーカッション(銃用雷管)式の単発銃に敗北、更には過剰な設備投資が災いし一度倒産している。

その後復活し、数々の傑作を発表していくが、リボルバーのメカニズム的には金属薬莢を使う弾薬の特許をS&W社に押さえられたり、ハンマーを自分の手で起こすことなく引き金を引くだけで連射できるダブルアクション機構の投入に遅れたりと、リボルバーのメカニズム的な進化としてはむしろ後手に回っている。ただし個々の製品の完成度そのものは高く、SAA ピースメーカーが陸軍の制式拳銃となったこともあり、19世紀末は業績そのものは順調だったと言えるだろう。

20世紀初頭にはジョン・ブローニングの設計による自動拳銃“ガバメント”M1911を開発。1911年から70年以上に渡って米軍の主力拳銃の位置を占め続け、1992年に制式指定こそ解かれたものの、現在でも一部で使用されているという傑作拳銃となっている。

しかしコルト・ガバメントに代わる制式拳銃を決めるトライアルにおいてコルト社が提出した新型拳銃はイタリアのベレッタM92(軍制式コードM9)に惨敗し、また従来回転式拳銃が主流だった警察などの公用関係や民間市場においてもヨーロッパ製の自動拳銃が席巻するに至り、もともとライバルのS&W社にシェアで大きく水をあけられていたコルト社は拳銃の生産からはほぼ撤退した。現在でも生産されている拳銃は伝統的な定番商品であるSAAとガバメントのみとなっている。

20世紀の終わりごろにカナダでAR-15をライセンス生産していたディマコ社を買収しコルトカナダ社に社名を変更した。

リボルバーのフレームについて[編集]

コルト社もS&W社と同様リボルバーのフレームサイズに規格を定めているが販売の際にこれらを表立ってアピールすることは無い。

フレームのサイズは7種類あり「Dフレーム」、「SFフレーム」、「Eフレーム」、「Iフレーム」、「Jフレーム」、「Vフレーム」、「AAフレーム」の順に大きくなっていく。主にDフレームはディテクティブスペシャルやダイアモンドバック、SFフレームはマグナムキャリー、Iフレームはパイソン、JフレームはローマンMK-IIIやトルーパーMK-III、VフレームはトルーパーMK-V、AAフレームはキングコブラやアナコンダに採用されている。

製品[編集]





パイソン
回転式拳銃[編集]
M1848 ドラグーン
M1851
シェリフズM1861
M1877 ライトニング
M1878 ダブルアクション
 M1889ニューアーミー/ネイビー
M1917
SAA ピースメーカー
アナコンダ
キングコブラ
ディテクティブスペシャル
パイソン
ローマンMkⅲ
オフィシャル・ポリス
トルーパー Mkⅲ
.41 ライトニング

自動式拳銃[編集]
M1900
M1903
M1905
M1908 ベストポケット
M1911 ガバメント
ウッズマン
ジュニアコルト
.380 ポケット・モデル





M16A4
アサルトライフル[編集]
M16
コルト・コマンドー
M4カービン
CM901
ローエンフォースメント・カービン
SCW

グレネードランチャー[編集]
M79 グレネードランチャー
M203 グレネードランチャー
EAGLE グレネードランチャー・・・カナダコルトのみ生産

狙撃銃[編集]
サワー(スナイパーライフル)・・・コルト・ファイヤーアームズのみ生産
PGWDTI TIMBERWOLF・・・カナダコルトのみ生産

機関銃[編集]
コルト・ブローニングM1895重機関銃
ブローニングM1917重機関銃
ブローニングM1918自動小銃

機関砲[編集]
チェーンガン・・・カナダコルトのみ生産
  


Posted by テキサスビル  at 19:13Comments(0)

2014年04月21日

真昼の決闘

真昼の決闘





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真昼の決闘



High Noon







監督

フレッド・ジンネマン



脚本

カール・フォアマン



製作

スタンリー・クレイマー



出演者

ゲイリー・クーパー
グレイス・ケリー



音楽

ディミトリ・ティオムキン



撮影

フロイド・クロスビー



編集

ハリー・ガースタッド
エルモ・ウィリアムズ



配給

ユナイテッド・アーティスツ
UA/松竹洋画部



公開

1952年7月24日
1952年9月17日



上映時間

85分



製作国

アメリカ合衆国



言語

英語



製作費

$750,000



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『真昼の決闘』(High Noon)は1952年製作のアメリカ映画。フレッド・ジンネマン監督による西部劇映画である。保安官が自分一人で殺し屋ギャングと立ち向かわざるを得ないという内容のジョン・W・カニンガム(John W. Cunningham)の原作「The Tin Star (1947) 」に基づく映画。




目次
[非表示] 1 概要
2 ストーリー
3 キャスト
4 主な受賞歴 4.1 アカデミー賞
4.2 ゴールデングローブ賞
4.3 ニューヨーク映画批評家協会賞
4.4 全米脚本家組合賞

5 その他
6 関連項目
7 注
8 外部リンク


概要[編集]

この映画の最大の特徴は、通常の西部劇では悪漢に立ち向かう保安官は、無敵のヒーローであるというイメージに反して、暴力を恐れる普通の人間として描かれている事にある[1]。アカデミー賞にて主演男優賞、アカデミー歌曲賞などを受賞した。作品賞の最有力株と言われながらも、受賞には至らず、『地上最大のショウ』に敗退した。「赤狩り」の真っ只中、リベラル派として有名だったフレッド・ジンネマン監督とカール・フォアマン脚本による作品に票を投じるのをアカデミー会員がためらったためと言われている。当時のマスコミは『地上最大のショウ』の受賞に関して「受賞理由=不明」と皮肉った[要出典]。作品の内容自体、体制による思想弾圧を黙認するアメリカ人を批判したものと読み取ることも可能であるが、ジンネマンは「政治的な意味はない」と否定している。 またAFIアメリカ映画ベスト100で33位にランクされている。 この映画の上映時間は85分だが、劇中内における時間経過もほぼ同じ約85分ほどの「リアルタイム劇」となっている。

ストーリー[編集]

ウィル・ケインはハドリーヴィルという町の保安官。彼は結婚したばかりで、その日を最後に退職する予定であった。そのウィルの元に、以前彼が逮捕した悪漢フランクが釈放され、正午の列車でハドリーヴィルに到着するという知らせが舞い込む。フランクは彼の仲間と共に、ウィルに復讐するつもりであった。

ウィルはエミイと共に逃げようとするが、思い直して引き返す。父と兄を殺された経験を持つクエーカー教徒のエミイは、正義よりも命の方が大事だと説得するが、彼の意思は固い。ウィルは仲間を集めに奔走するが、誰も耳を貸さない。判事は早々に町から逃げ出した。保安官補佐のハーヴェイは腕はいいが精神的に未熟な若者で、ウィルの後任に自分が選ばれなかった恨みと、かつてはウィルやフランクの恋人だった婚約者のヘレンとの因縁もあって協力を断る。酒場の飲んだくれ達はウィルよりもフランク一味を応援している始末。教会では意見が分かれて議論になるが、結局ウィルが町を去るのが一番良いという結論が出る。保安官助手たちは居留守や怪我を理由に辞退する。結局一人も集まらないまま、フランクの乗った汽車が到着し、4人の悪党相手にウィルの孤独な戦いが始まった。

ヘレンはハーヴェイにも町にも愛想を尽かし、エミイを連れて汽車に乗ったが、銃声が鳴り響くと、エミイは飛び出して戻っていった。ウィルは建物に隠れながら応戦し、2人を倒したが、肩を撃たれてしまう。そこへエミイが来て1人を撃ち倒すが、フランクに捕まってしまう。フランクは彼女を人質にとってウィルを誘い出すが、エミイが抵抗してひるんだ隙にウィルに撃たれる。住民が集まるなか、ウィルはバッジを投げ捨てると、エミイと共に去っていった。

キャスト[編集]
ゲイリー・クーパー:ウィル・ケイン
グレイス・ケリー:エミイ
トーマス・ミッチェル
ケティ・フラド:ヘレン・ラミレス
ロイド・ブリッジス :ハーヴェイ・ベル
ロン・チェイニー・ジュニア
ジャック・イーラム
リー・ヴァン・クリーフ:コルビー

主な受賞歴[編集]

アカデミー賞[編集]
受賞 アカデミー主演男優賞:ゲイリー・クーパー[2] アカデミードラマ・コメディ音楽賞:ディミトリ・ティオムキン アカデミー歌曲賞:ディミトリ・ティオムキン ※作曲、ネッド・ワシントン ※作詞(『Do Not Forsake Me, Oh, My Darlin』) アカデミー編集賞:ハリー・ガースタッド、エルモ・ウィリアムズ ノミネート アカデミー作品賞:スタンリー・クレイマー アカデミー監督賞:フレッド・ジンネマン アカデミー脚色賞:カール・フォアマン
ゴールデングローブ賞[編集]
受賞 主演男優賞 (ドラマ部門):ゲイリー・クーパー 助演女優賞:ケティ・フラド 作曲賞:ディミトリ・ティオムキン 撮影賞 (白黒):フロイド・クロスビー ノミネート 作品賞 (ドラマ部門) 脚本賞:カール・フォアマン 新人女優賞:ケティ・フラド
ニューヨーク映画批評家協会賞[編集]
受賞 作品賞 監督賞:フレッド・ジンネマン
全米脚本家組合賞[編集]
受賞 最優秀ドラマ脚本賞:カール・フォアマン
その他[編集]

元アメリカ合衆国大統領のアイゼンハワーやビル・クリントン、元首相の小泉純一郎らが好んだ映画といわれる[3]。

関連項目[編集]
リオ・ブラボー
ハワード・ホークス監督は、政治的意図とは無関係に、プロのくせに一般市民に助けを求める『真昼の決闘』の保安官が気に入らず、そのアンチテーゼとして『リオ・ブラボー』を作った。劇中でジョン・ウェイン演じる保安官は、市民から保安官助手を募ったらどうかという提案を「シロウトに何ができる!」と一蹴する。 ダーティハリー
クリント・イーストウッド演じるキャラハン刑事がバッジを投げ捨てるラストシーンは本作へのオマージュである。 荒野のストレンジャー
主演・監督はクリント・イーストウッド。「もし『真昼の決闘』の主人公が殺されていたら…」という思いつきから構想を得たという。主人公が訪れた町では、かつて1人の保安官が住民に見殺しにされて3人の悪党に嬲り殺されており、釈放された悪党たちがお礼参りに来るという設定。 アウトランド
『真昼の決闘』をSFに置き換えた作品 シャンハイ・ヌーン
タイトルは『真昼の決闘』の原題「ハイ・ヌーン」をもじったもの。 パブリックドメインDVD
本作はパブリックドメインとなっており、安価で入手可能である
  


Posted by テキサスビル  at 18:57Comments(0)